最近本を読む時間が増えているじゃないか・・・・・電子書籍のおかげで
最近,本代が嵩んでいます。紙の本ではなく,電子書籍の購入が増えているのです。読み終わったら次の本を買うという状態が恒常化しています。電子書籍を読む様になる前に買った紙の本も,たくさん積んどく状態になっているというのに・・・。
以前も書きましたが,寝転びながら,風呂場で湯に浸かりながら,そんな状態で読むのに最適な電子書籍のおかげで,1日のうちで本を読む時間が,以前より格段に増えているのです。したがって,読む本(電子書籍)も多くなるという事になります。そんなわけで,読書量が紙の本の時代より格段に増えています。
知人などに聞いても,電子書籍を読んでいる人は読書量が前より増えたと言っています。電子書籍サイトを覗いて,衝動的に欲しいなと思ったら次の瞬間にワンクリック購入ボタンを押して電子書籍を購入し,数分後にはもう読んでいるという状態で,購入までのハードルが非常に低いという事も,電子書籍の多読を誘っている様です。
別の知人は,電子書籍でジャンルの違う本を何冊も持ち歩き,気分次第で,l例えばバス停に並んでいるときはビジネス書,映画が始まる前に座席に座っている間は小説,電車で移動中はマンガなど,何冊も平行して読んでいる様です(ちなみに私はそんな読み方は出来ないのですが・・・)。そんな事が出来るのも,スマホやタブレット端末を含めて一台の電子書籍端末に多数の本を入れる事が出来る電子書籍ならではの事です。
また,電子書籍サイトでの「検索」という作業で本を探すため,初めからお目当てにしている本だけでなく,知らなかった本もヒットして,マイナーな本も結構読む人が増えているらしいのです。そう言われてみれば,私の例で言えば,喜多暢之氏の「魏志倭人伝を探る」という本がそれに当たるでしょう。
私の回りを見回してみる限り,電子書籍は本の売上げを伸ばしています。いまだに電子書籍化を拒む著者がいますが,早く認識を改めて欲しいと思います。
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