北朝鮮が10日前後にミサイルを発射~それは北朝鮮の悲鳴?
韓国からの情報によると,北朝鮮が4月10日前後にミサイルを発射する可能性が高いとの事です。
最近,北朝鮮のミサイル発射は「矢継ぎ早に」という感じがします。タダではない虎の子のミサイルを「矢継ぎ早に」発射する事により,国力がかなり疲弊すると思うんですがね。
この「矢継ぎ早」のミサイル発射は,北朝鮮が以前にも増して追い込まれている結果と見るんでしょうか? 金正恩氏の先のことを考えない性格のせいなのでしょうか? 金正恩体制が確立できなくて,ミサイル発射のデモンストレーションを国の中に見せる必要があるのでしょうか? アメリカを対話の席に引っ張り出したいからというのが一般的な見方なんでしょうが,ミサイルを発射するたびに,金正恩体制を含めた北朝鮮の悲鳴が聞こえてくるような気がするのは自分だけでしょうかね。
まあ,最近のミサイルは「技術的にどこへ飛んで行くか分からない」という物でもない様なので,うまくどんどん打ち上げて,ミサイルの備蓄を早くなくして欲しいですね(笑)。
−−−<追 伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
4月8日になって,北朝鮮は韓国との共同事業である開城工業団地を閉鎖すると発表しました。北朝鮮の先代,金正日氏が進めたプロジェクトであり,これまでどんなに両国関係が悪くなっても閉鎖する様な事態はなかったものです。
金正恩氏の最近のメチャクチャさを表しています。北朝鮮はアメリカを直接対話の関に着けたいが為の昨今の動きだというのが定説ですが,アメリカが脅しで対話の席に着く筈がありません。国際ルールを守ってこそアメリカも対話の席に着けるのです。それが分からないくらい愚かなのかしら? 最近は友好国である筈の中国も手を焼いているらしい。国際ルールどころか,狂っているといっていい状況にあります。
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