生醤油をもう使い切ってしまった
キッコーマンから発売されている「しぼりたて生醤油」。特殊な二重のペットボトルを用いていて,容器の胴を推すと醤油は出るが,力を取り去っても空気が入らないという容器を使っています。空気が入ってこないので醤油の酸化が起こらず,長く風味が変わらないという醤油ですが,その香りのよさはかなりのもので,単に塩味をつけるというよりも,醤油の香りを楽しむというものです。キッコーマンだけではなく,ヤマサをはじめ,今では各社から発売されているようです。卓上醤油としてはもうこれしかないとも思われる商品ですが,90日間で使い切ってくださいという注意書きが書いてあります。
この醤油,ボトルの大きさはいろいろあるのですが,我が家では450ミリリットルのボトルを買いました。買った店で,小さいボトルが売り切れになっていたからです。そのとき心配したのは,450ミリリットルを90日で使いきれるのだろうかという事でした。この醤油,料理に使うと余りおいしくないようで,卓上醤油としてそのまま刺身醤油とか豆腐にかけるとか,そんな使い方をするものなのです。しかも,普通の容器に入った醤油と違って,使うときドバドバと出るのではなく,一滴単位ででるもので,自然と一回にごく少量使う事になるという代物なのです。
そんな使い方をする醤油を,90日で使い切る事ができないだろうと思っていたのですが,何と1ヶ月で使い切ってしまったのですね。
卓上醤油としてだけ使用したのに,この量を1ヶ月で使い切るとは思いませんでした。まあ料理の方を薄味にして,香り付けにこの醤油を後でかけるという使い方もした事もあったかもしれません。それにしても,意外に使うものなのですね。
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