石神井川上流端,再び
以前,このブログに石神井川上流端探訪の記事を載せた事がありますが,知人から物好きにも,「俺も上流端の看板を見たい」という話があったので,輪をかけて物好きな私はまた行ってきました。
石神井川上流端の看板は,中央線東小金井駅から小金井市のコミュニティーバス,CoCoバスに乗って東京都立小金井公園に行き,正面入口からまっすぐ奥に進んで,反対側の出口を出た所にあります。
ここに掲載した写真が上流端の看板。以前のブログに載せた看板は,ひらがなバージョンでしたが,その裏がこの漢字バージョンになっているのです。
2枚目の写真は上流端付近の石神井川。思ったより川幅が広いのですが,水は全くありません。この辺りが集中豪雨に見舞われたとき,石神井川が氾濫しない様に,まず小金井公園の広場地下の貯留池に水がたまり,ゆっくり石神井川にその池の水が落ちて行く様な仕組みになっているそうです。雨量が多い時はその地下池がいっぱいになり,さらに地上の広場が地上の池になります。小金井公園の中に,幻の池ができるわけですね。川の氾濫は困りますが,そんな幻の池を見てみたいです。
3枚目の写真は,小金井公園の中。木々があって涼しげに見えますが,とても暑い。今年の夏はとにかく暑いです。
下流からこの上流端看板の地点までが,川としての管理範囲なのですが,実際の石神井川はさらに暗渠となって上流まで続いています。実際どこまで続いているのかは,分かりません。その昔の地図によれば,当時の上流端は鈴木小学校の辺りであり,そこに湧水池があった様です。
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