ブラックベリーが身売りを検討
2010年以前,世界を席巻する勢いだったブラックベリーは,今,他社との提携や会社の身売りを考えているという新聞報道がありました。中国のレノボやマイクロソフト,アマゾン,サムスンなど,結構興味を示している企業はある様です。
ブラックベリーの特徴は,PCと同配列のキーが付いている事です。新OSを搭載して1月に発表された最新機種も,同じ構造です。これがいけない様な気がしますね。
キーが付いているので,ディスプレイ部分が小さいのです。ネットに接続してホームページを見ようとすると,やはり大きなディスプレイが必要になります。キーが付いているのは,ビジネス利用には便利な様な気がしますが,キーが小さくてタッチタイピングができるわけではないので,iPhoneのようなタッチパネル上に現れるソフトキーでも十分な気がします。ソフトキーのフリック入力というのは,慣れると結構早く文字を打てるものです。キーボードではフリック入力はむりですよね。
そんなこんなで,今のブラックベリー構成を守る限り便利になり様のないその衰退は,なるべくしてなったという気もしてきます。
しかし,そもそもブラックベリーは通信の安全性が売りだと聞いた事があります。どのように安全なのか知りませんが,iPhoneなどと比べてどうなのでしょうか。
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