ブログは誰に読ませる為に書く?
自分の場合,ブログを書くのは誰に読ませる為かというと,これは間違いなく,自分自身に読ませる為です。
実際のところ,自分のブログは「自分自身の忘備録」という性格が大きいです。イギリス旅行の忘備録,美味しいものを食べた事の忘備録,楽しい所へ行った事の忘備録,自分で考えた事の忘備録,などなど,自分の行動を思い出す為のブログであり,自分の考えを思い出し,今それが変わっているのか,変わったとしたらどうしてなのか,等々を考える為のブログです。
もちろん公開しているので,自分以外の方が読む事もできます。それを全然意識していないと言えば嘘になります。やはり,他の方からコメントなどを頂くと嬉しいわけです。どんな記事をどのくらいの方が読んでいるかを知る事も楽しいのです。
ただ,他人に読んでいただく事を主眼に置くのであれば,自分もいい年をして「○○なんてもんじゃねえぞ!」とか,「○○と同じくらいねーわ!」とか,「これクソイベや」とか,「マジうぜー」とかいう言葉を使ってブログを書かないとも限らないわけですが,自分自身が読む為なので,比較的丁寧な言葉を使っているわけです(笑)。
さらにまたブログの内容についても,ミステリー書評ならばそれだけ,食べ物の紹介ならばそれだけ,鉄道の話題ならばそれだけ,政治・社会ネタならばそれだけにすれば,より常連さんが付きやすく,読者ももっと多くなるのだろうと思います。しかし,自分自身に読ませるためのブログなので,話題はゴタ混ぜになっています。
ブログを長く続けるコツは,自分が思うに,自分自身に読ませる為に書く事です。他人に読んでもらう為に書いたのでは,自分でイチ押しと思う記事に他人が食いつかない事あったりすると「ブログやめようかな」などと思わないとも限りませんが,自分自身に読ませる為に書けば,必ず自分がイチ押しと思う記事に食いついてきます(そうでなければ,精神分裂でしょう)。それに,毎日書く事です。書かない日があると,そこでやめる確率が高い様に思います。他人に読ませる事を主眼にしないのならば,毎日の日記の様な感じで,つまらない事でも書く事ができますね。自分の場合,毎日書いているわけではないのですが,少なくとも毎日アップすると決めていて,それが記事を書く動機になっています。「習慣にすれば毎日書けるさ」という方もいますが,自分はブログを書く事は「習慣」にはなりません。本当に書きたい事のない場合は,ある意味「義務感」で書いている事になります。でも,毎日更新を止めると,やはり「それまで」になってしまう様な気がします。
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