iPhone5cの生産を半減するそうですね
アップルは,iPhone5sの廉価版といわれる5cの生産量を半減させるそうですね。30万台/1日を15万台/1日にするのだとか。主な販売先として期待した中国での売上げ台数がそれほど伸びていないのだとか。中国でも,5sが人気で,カラーによってはプレミアムがついているそうです。
5cは内部のチップなど,ハードの主要部分は前のiPhone5と同じ,ソフトは5sと同じで,性能的にも必要十分だと言われています。外観的には,私が見た限り,「廉価」という感じはあまりなく,結構いい作りだと思います。かえって軽快感があってカジュアルな感じで,「そんな『味』を好む人もいるだろうな」と思っていたので,売れないというのはちょっと意外感があります。
とは言っても,私も今の4sを乗り換えるとしたら5sにするだろうし(4sの2年縛りが切れる来年1月ですがww),ウチの2人の娘も5sに乗り換えたし,「5sがあるのなら,そっちを買ってしまいますよ」という感じはあります。
実際のところ,「廉価版」というにしては,5sとそれ程値段が違わないんですよね。ちょっと値付け上の失敗かなと思います。アップルとしては「廉価版」とはいえ安売りするつもりはなく,利益率は5sと5cはほぼ同じだそうですから,あの値段にせざるを得なかったのでしょうがねえ。
まあ,カジュアルなファッション性よりより高性能を好むというのは,まだまだスマホが機械だと認識している人が,私を含めて多いという事なのかもしれません。
私が次に買うのは来年1月の5sだとして,その次に買うのは2年後の6sになるのでしょうが,1年後のiPhone6はどんな販売戦略になるんでしょうね。
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