もう旧聞に属するのですが・・・都知事選
今となっては旧聞に属するのですが,東京都知事選挙。あっさり舛添氏が当選してしまいましたね。
選挙前日の東京地方は,最近では未曾有の大雪が降り,翌投票日は気持ちいい晴れの日だったものの,昨日の記事の様に未だそこここに雪が残って外出しづらい日でした。
そんな都知事選で,老人が外出しにくく,ちょっと面白い結果にならないかなとも思ったのですが,なりませんでしたね。まあ細川氏もどちらかと言うと過去の人で,若い人に支持が広がっているというわけではありませんけれどもね。
その日,昼食に入ったいつもは満員の「コメダ珈琲店」が空いており,人々が外出しずらい日なんだなと実感していたのですが,やっぱり投票率も低く,舛添氏の組織票をだれも崩せなかった様です。浮動票がもっと入っていればなあと思います。
まあ以前このブログで述べた様なお決まりのナンテコト無い結果となり,ますます将来のネット投票化に期待してしまう選挙結果でした。
前の記事で言った様に,国から地方交付税配分を受けずに自前で財政運営でき,国の顔色をうかがう事なく意見が言える希有な自治体である東京都の知事が,重要な問題に対して国と同じ意見をもつ人だというのは実にもったいないと思うのですが,そんなもったいない事になってしまいました。
ところで,家入氏は5位に入りましたね。ドクター中松を2万票あまり押さえての5位でした。前の記事に書いたように,やはり家入氏は,選挙戦直前にやっと政治記者が気付いた様に(笑),第五の候補でしたねwww。
田母神氏は若者の票が入り,60万票の得票を得て意外に健闘しました。まあ右傾化云々よりも,改憲などに対する意見を聞いていると本音を言っているという感が強く,ある意味ネット的で,若者の共感を得やすかったという事があったかもしれません。
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