日本でも発売されたPS4の売れ行きは?
3月22日,SONYの据え置き型ゲーム機,PS4が日本でも発売され,最近,発売後2日間の販売データが発表されました。
それによると,販売2日間で30万9154台。この数字だけを見ても,多いのか少ないのか分からないのですが,任天堂のWii Uの発売後2日間の販売台数がほぼ同じ30万8750台だったそうですから,はじめは売れ行きがいいのだけれども,今後はちょっとわからないという感じなんでしょうか。
ゲーム機については,少し前にこのブログで話題にした事がありますが,ゲーム機販売の商売も,以前の様に国民的な広がりをもつという時代ではないのかもしれませんね。
PS4が先行発売されたアメリカでは,かなり売れ行きがいい様ですね。ほぼ同じ時期に発売されたXbox oneの数倍の販売台数を上げているそうです。Xbox oneはPS4よりも日本円にして1万円程高いそうで,その価格差がアメリカの消費者に評価されたという事なのかもしれません。Xbox oneが高いのは,体を動かす事でゲームの操作ができるキネクト機能を標準搭載したからという事らしいですが,このキネクトというのは,面白い技術だとは思うものの,これを有効に利用できるゲームというのも数少なく,今のところキネクトを入力につかうという前提がゲームの幅を狭めてしまう懸念がありますから,それ程のメリットになり得ていない様に思います。
アメリカでは人気の据え置き型ゲーム機ですが,日本とアメリカでは,ゲームの遊び方に違いがある様に思います。アメリカでは,安全上の観点などから,携帯ゲーム機を持って子ども1人だけで外出して友達の家へ行くとか,どこかに集まってゲームをするなどという事は考えられず,ゲーム機というとPS4のような据え置き型がどうしても主流になるのだと思います。しかし日本では・・・・・据え置き型ゲーム機はすでに過去の製品という感覚が否めません。今後日本でのPS4の売れ行きは,どのように推移するんでしょうね。
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