都心の神社,「日枝神社」
4月6日の日曜日,東京赤坂の日枝神社に行きました。
カミさんの知り合いに子どもができて,その為に安産のお守りが欲しいという事で行ったのです。
東京で安産のお守りと言えば人形町の水天宮という事になるのですが,水天宮のお守りはもう持っているという事でした。そこで,「安産,お守り」で検索して水天宮の次に出てきた日枝神社に行ってきたのです。
日枝神社の名前だけは知っていたのですが,所在地を知りません。調べてみたら,前から所在を知っていた赤坂のエクセルホテル東急並びの丘の上の神社がそうだったと知りました。「あ〜あ,あれがそうだったんですか」というわけで,行ってきました。
昔この辺りに行った記憶では,丘に登るのにかなり段数のある階段を上る必要があると思っていたら,なんとエスカレータがあるんですね。
日枝神社の祭神は「大山咋神(おほやまくひのかみ)」で,咋は主と同じ。山・水を司り,大地を支配して万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護するという神様だそうです。1478年に太田道灌が江戸城を築城した時に勧請したという古社で,徳川家康が関東にやってきた時に現在位置に(当時は江戸城内だった)移し,江戸城の鎮守とした神社です。建物が新しいと思ったら,東京大空襲で国宝だった本殿をはじめとする歴史的建造物が焼失したとの事。様々な祈願を受け付けますが,確かに安産祈願でも有名です。
麓にある巨大な鳥居をくぐり,鳥居の正面の大階段ではなく,端っこのエスカレータで丘に上りました。盛りを過ぎたとはいえ,サクラの花もきれいに咲いていました。
さすがに都心の神社で,上の写真の様に,社殿のバックは高層ビル。3枚目の写真の様に,門の向こうにもビルの窓が並んでしました。
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