パソコン遠隔操作なりすまし事件の犯人は,片山容疑者で決まり?
パソコン遠隔操作なりすまし事件については,片山容疑者が現れる前,脅迫事件直後の段階で喫茶店で隣に座った女子大生の犯人像分析について書き,逮捕後にもなんだか女子大生のあの時のプロファイリングが的確だと思えると書き,約一年前,片山容疑者が執拗に無罪を主張しているとき,女子大生の「捕まっても否認し続けそう」というプロファイリングが(まだ犯人の見当もつかなかった時期だったのに)ぴったり合っていると思った事を書きました。
この事件についてなんでそんなに記事を書いているかというと,これはひとえに2012年10月の最初に聞いた女子大生の犯人についてのプロファイリング?が印象的だったからです。
本人が弁護士事務所で自分が真犯人だと語ったとの事で,ここまでいくと,一連の犯人は片山容疑者で間違いないんでしょうが,あらためて「あの女子大生達は何を専攻している人達だったんだろう?」と思います。まあ,わかりやすい事例だったという事なのかもしれませんが。
さてこの片山被告,最近の真犯人からのメールを発信した携帯電話器について,「河川敷に埋めた携帯がまさか見つかるとは思わなかった」と言っているようですが,逮捕のきっかけになった江ノ島事件といい,今回の河川敷携帯事件といい,ネット世界での巧妙ななりすまし遠隔操作とは反対に,現実世界ではあまりにも杜撰で,ネット世界に比べてて現実世界ではかなり不器用な人なんだろうなと思います。
ここまで無罪を主張し続けなければ,たいした罪にならずにここまで評判にはならなかっただろうと思いますが,そこら辺も,現実世界での不器用さが現れているんでしょうかね。
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