2泊3日で入院しました
大腸に良性のポリープが見つかり,このほど2泊3日で入院して無事切除しました。入院した日に手術が行われ,次の日1日は患部から出血が無いかどうかを見て,出血があったら至急処置するための入院です。その翌朝には無事退院できました。
一応手術という事になっていますが,内視鏡による切除であり,患者側からすれば人間ドックで受けた大腸内視鏡検査と何ら変わりはありません。喉に麻酔を吹きかけて,唾を飲み込めない状態で喉からカメラを入れる胃の内視鏡検査に比べれば,大腸内視鏡検査は患者の負担が軽いと思います。しかしそのかわりに,内視鏡検査前(入院前)に2日間,食事制限をしなければなりません。検査直前の下剤の効果を完全にするために,油分や植物繊維を控えた食事が必要なのです。食事制限2日目,施術前日用の食事として,特別のレトルト食品も販売されています。メニューを考えなくてもいいので,私もこれを利用しましたが,間食用としてビスコが付いているグリコ製のもので,結構おいしくいただきました。
ところで,たった2泊だけの病院暮らしでしたが,ご飯(食事は術後からなので,全粥)がとてもおいしかったのが印象的でした。多分水道水を浄水処理した水を使っているのかと思いますが,変な水の味が無いお粥で,オカズもいらないくらいでした。オカズにしてもなかなかおいしかったです。まあ空腹だったという事もあったかもしれません。空腹は何よりのオカズですwww。最近,手術と2年がかりの化学療法で大腸癌が直ってしまった友人も,「最近の病院食はおいしい」と言っていたのですが,まさにそれを実感しました。
(写真は,2泊3日の入院にもかかわらず,上述の友人が持ってきたお見舞いの花です。)
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