「ミスタードーナツ」のコットンスノーキャンディー
今話題の,「ミスタードーナツ」のコットンスノーキャンディーを食べてきました。
実は昨日カミさんが食べてきて,「あれは絶対かき氷的なものではない,何だか不思議な食感のもので,冷たいのに融けてカップの底に液体が残る事もなく,謎の食べ物だ。」と息巻いていたので,興味があったのです。カミさんによると,「しいて言えば,冷やしたワタ飴だ」などと言っていました。これはcotton snow candyという名前からの連想でしょうね。「飴もアイスも,原料は乳脂肪分と砂糖だとすれば,凍らせれば同じものだ」などと娘が脇から言うし,確かにそうかもしれないなどと思ったりして,考えすぎると頭が変になりそうです。
さて実際食べてみると,確かに食感は普通のかき氷とは違います。それを言葉で表現するのは難しいですね。さらに,確かにカップの底に水気のものは残りません。私は実験の為に,スプーンで少量のコットンスノーキャンディーをお盆の上にたらしてみました。そうしたらやはり融けるんですよね。融けた後は,練乳と牛乳の中間くらいのドロリ加減のものになりました。カップの底に残らないのは,口溶けがいいので,融けてカップの底に残る前に完食してしまうからか,融けてもサラリとしたものではないので,上の方に引っかかり,下に落ちにくいという事もあるのかもしれません。
シロップの上に水を凍らせた氷を削って載せるという普通のかき氷ではなく,ドロリ目のミルクを凍らせてそれをかき氷にするという,台湾のシェーファービン(雪花氷)というものなんでしょうね。(そういう意味では,柔らかい飴を凍らせたと言ってもいいのか?・・・あ〜あ,また頭が・・・・・。)
聞けばシェーファービンは,このブログで何回か紹介した横浜日吉の台湾風喫茶店「旅湾喫茶TA TA TEA」でも出しているとか。今度はそこの雪花氷を食べてみよう。
(ミスドのコットンスノーキャンディーは各種ありますが,写真の私が食べたものはマンゴー味です。マンゴーシロップというかジャムというか,ちょっとメニューの写真より多めにかけてくれたようで・・・。)
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