神戸の小一女児殺害事件の君野康弘容疑者
神戸の小一女児殺害事件の君野康弘(47)容疑者。遺体の袋に診察券とタバコの吸い殻がみつかり,吸い殻からのDNA鑑定結果でも,同容疑者が特定されている。本人は,酒を飲んでいて,当時の事は忘れたと言っているらしいですね。
この容疑者の普段からの不審な行動を,周囲の人々が多々目撃している様です。
ネットでは,出身地,卒業した高校,職業や逮捕などの経歴,病歴や素行まで,事細かく出ていますが,まあ本当かどうかは分かりません。しかし新聞やテレビで報道されている範囲でも,つかみ合いのけんか,ブツブツ言って歩いている,酒を飲んで大声を出す,騒音を巡って近隣とトラブル,警察や区役所に度々クレームするクレーマーなど,普段からの不審というか痛い行動が公表されています。
しかし,上述のような行動をする人というのは,結構街でみかけるわけですよ。ただ,それの多くは老人であって,40代でそんな風というのは,やはり特異なのかもしれません。そんな人たちにも気をつけなければいけないのか? そういう人の中には,十分管理された病気や発育不全の人もいるわけで,そんな人々も危険に思われますます差別の対象になるかもしれず,この男の罪はその方面にも広がりを持ちます。上で老人に多いと書いたのですが,クレーマーなどは若い人にも多く,そんな人たちもますます白い目で見られ,クレームしてもまともに取り合ってもくれない事になるかもしれません。
しかしこの事件,まだまだ謎が多い様です。自宅からは血痕が発見されておらず,殺害現場,凶器が不明。そう考えると,遺体の袋に診察券・タバコからDNA,自宅にリユックサックというあからさまに犯人を示す証拠,殺害現場が容疑者の自宅ではない事も考えると,容疑者の素行が悪い点や酔っぱらってワケが分からなくなっているのをいい事に,真犯人は別にいるのではないか?などと考えてしまいます。
殺害現場や凶器が出ない状態で起訴できるのか? まだまだ分からない点がある事件です。
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