信州飯田に行ってきました
信州飯田へ行ってきました。
飯田は長野県の南部の街です。長野県南部は二つの大きな谷,木曽川が流れる木曽谷と天竜川が流れる伊那谷が平行しており,前者にはJR中央本線,後者にはJR飯田線が走っています。中央本線は特急列車が走る複線の幹線,飯田線は単線のローカル線です。しかし道路による交通という事になると,逆に伊那谷の方が便利いいのです。伊那谷には県都長野市や南信の大きな都市松本市,さらに東京や名古屋に直結している中央高速道路が通っているからです。
したがって,伊那谷に行くには列車より高速バスが便利。飯田市も伊那谷に位置するので,私たちも新宿から高速バスに乗りました。
中央高速バスで4時間弱,飯田に到着します。午前中は仕事があったので14時発のバスにのり,18時近くに飯田に着きました。高速バス停まで車で迎えに来てもらい,本日の宿である温泉付きのビジネスホテルへ荷物を置いて,食事に向かいました。
今回の飯田行きは,昨年,一昨年の英国旅行で行ったデボン州ダートムーアでお世話になったB&Bのご夫妻の来日に合わせ,ご夫妻に会うために奥様の故郷である飯田に行ったのです。私たち夫婦も飯田は初めてでした。
私たちの泊まったホテルの近所は中央高速道路のインターチェンジ至近の場所で,国道に沿って沢山のレストランやみやげ物屋などが立ち並ぶ地域で,なかなか繁華な地域でした。
今回は私たちが行ったときは高校生だったB&Bの兄弟も一緒に来日し,レストランで3時間,話の華が咲きました。
B&Bの兄弟は,これからオーストラリアに行くそうです。それぞれ大学へ行くつもりですが,その前に世界を見て歩くそうです。イギリスの大学は高校からすぐ入学するのではなく,しばらく経験を積んでから入学する人も多く,したがって老若男女,様々な年齢の人が大学には居るそうです。高校を卒業して大学に入るまでの間に大学生活の資金を稼ぐ人もいるとの事。何だかうらやましいですね。
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