読み物は増えている
若者の活字離れという事がいわれて久しいですね。
これは「本」について言っているだけではなく,新聞,雑誌なども含まれています。
しかし,確かに紙に印刷された文字を読む機会は減っているのかもしれませんが,ネットには文字が溢れ,それを読むことは増えていると思われます。
それだけではなく,ネットのおかげで自分で文章を書く事も増えている様に思います。
「Twitterの短文などは文章ではないさ」と言う方もいるかと思いますが,その昔の若者は短文さえ書かなかった。自分で日記でも付ける意外には,文章などまず書く機会はなかった。それにひきかえ,現在の若者は格段に文章を書く機会が増えています。日常的に文章を書いていると言ってもいいでしょう。新聞に投書はしないと思いますが,ブログやポッドキャストなど,投書(コメント)する機会は増えています。
最近新聞に載ったデータによると,紙の本と電子書籍をあわせれば,書籍の売上げは増えているのだといいます。これは購入の敷居が紙の本に比べて格段に低い電子書籍のおかげかと思いますが,私の実感としてもその通りと思います。
ネット時代になってみると,昔の常識は通用しなくなる事が多いです。
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