貧富の差の広がりは,構造的なものか?
一部の野党が問題にしている貧富の差の拡大。
私はコレは構造的なもので,政策などでそれを抑えようとしても押さえられるものではないか,または無理に抑えるときわめていびつな社会になってしまうと思います。
かつて労働市場の大部分を占めていた生産,販売,管理,事務などの中間層の労働市場は,コンピュータとロボットに置き換えられ,結局そうしたツールを使いこなす富裕層と,そうしたツールに置き換える事が難しい,または置き換えない方が安上がりな一部の接客やサービスや清掃や配達など,比較的低賃金の職場が残る様な情況賀生じています。
これは政策でどうこうできる物でもないし,もしどうこうしたとしても,コンピュータやロボットの仕事を無理矢理人間が行なわなければならないような,いびつな形にしかならないでしょう。今回の選挙戦で,厚く豊かな中間層復活などと言っている党がありますが,それは幻想です。
貧富の差はコレからも拡大していくし,「富」の方へ行く為のそれなりの教育を受ける事や専門性を研く事に,若いうちから努力しなければならないという情況がますます生じてくるでしょう。
父親の世代の様に,ソコソコ遊んで,ソコソコ学んでいれば,それなりの生活を送る事ができるという中間層の時代ではなくなるのです。
ある意味,そんなしんどい時代が来ている様に思います。若い人達は大変だ。
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