フランスのイスラム過激派と称するテロ
フランスパリで起きたイスラムと称するテロリストによる新聞社襲撃事件,その後に起きた南フランスの警察官銃撃事件,それらから発展した2件の立てこもり事件は,結局多くの犠牲者を出しながら犯人の射殺でひとまず幕を閉じました。
フランスに多く居るイスラム教徒と称する移民が起こしたテロ事件ですが,一般のイスラム教徒はさぞ迷惑していると思うのに,声をあげないんでしょうかね。もちろんイスラム国と対立するイスラム宗派が存在し,実際に現地でイスラム国相手に戦闘しているのですが,もっと世界中に広がる普通のイスラム教徒の声が広がっていってもいいように思います(実際のところ,今回のテロはアルカイダ系が起こしたという話があるようですが)。パリでは慰霊の祭壇にイスラム教徒が参拝し,インタビューを受けると「犯人達は,イスラム教徒だとは思えない」などとのコメントを発しているのですが,あまり広がっていないようで・・・・・。
日本に居るイスラム教徒は,フランスの様な移民ではなく,金持ちのビジネスマンが多いようです。日本も人手不足から移民の受け入れが議論されたり,外国人から「移民を受け入れなくて今後やっていけるのか?」といわれていますが,このような事が起こると反移民の動きが勢いづきそうです。
(写真はGoogleStreetViewより)
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