ダウンロードからストリーミングへ・・・でもまだ機器性能や環境が追いついていない
最近あるニュースサイトで,ダウンロードの時代からストリーミングの時代へ変わってきているという話題を読みました。
音楽なども,iPodやiPhoneにiTunesを使ってダウンロードして聞く時代からストリーミングサイトにアクセスして聞く時代になってきたというわけです。そんなストリーミング音楽サイトも,続々とサービスを開始し,ダウンロードの本家本元,Appleも,iTunesRadioというストリーミング音楽配信サイトを始めました。
PodCastもiTunesで自動配信されてダウンロードしたものを聞くというのではなく,YouTubeに上っているものをストリーミングで聞く事が多くなりました。そもそもPodCast自身,YouTubeでのストリーミング配信に移行する番組が多くなってきました。
これはそのうち映像にまで発展していく流れなのでしょうね。
ところが,ネットで繋いだままで行なうストリーミングは,ダウンロードよりiPodやiPhoneの電池を消耗するんですよね。音楽や映像のストリーミング中心の流れはいいんですが,端末機器の電池は,まだそれらに十分対応できるまでには発達していない様に思います。Wi-Fiにつながる場所もまだまだ少ないです。
まだストリーミングに適した環境が出来上がっているとはいえない。徐々に改善してはいるが,今はストリーミングを何とかだましだまし使っているという状態だと思います。まあだんだんよくなっていくんでしょうが,ストリーミング企業も改善に向けて動いて欲しいですね。
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