きれい事の言い訳だが,これがずっと使い続けられる様に・・・
IS問題に日本として関わる時,多くの人は「日本は戦闘に加勢するのではなく,難民対策,インフラ整備,戦闘していない国民への支援に限る事が肝心だ」といいます。これはもっともな事で,異論はありません。
しかし実際にISとの戦いとして戦闘が行われ,それに携わっている人々が居て,武器がありそれを握っている人が居る。日本の前述の方針は,これらの方面は支援しないという事なんですが,日本以外から見れば,日本はかなり自分勝手な,都合のいい,きれい事の支援の仕方をしていると見えるのはやむを得ないでしょう。
そんなときの言い訳は,「日本は戦闘に参加できないから」という事になります。
現在,安全保障法制(自衛隊の海外活動に関する周辺事態法と国連平和維持活動(PKO)協力法の改正,周辺自体法問題)をめぐる自民党と公明党による与党協議が行われていて,今後国会での審議も行われていく事になりますが,「日本は戦闘に参加できないから」という言い訳だけは言い続けられる様に決まってほしいと思います。
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