英ヴァージン航空,成田−ロンドン線終了へ
昨日2月1日を持って,英国ヴァージン航空の成田ーロンドン線が終了しました。1989年から26年間にわたる日本就航が終わりました。
2013年と2012年の2回,この路線でイギリスへ行ってきたので,それがなくなるとなると寂しい思いがあります。
私が勤務する会社の古い同僚などは,ロンドン出張をヴァージンで行くのがステータスだったと言います。創立者のリチャード・ブランソン会長の意をくんで,先進的なサービスを展開した航空会社だったとの事です。
しかし2012年に私達が行った格安ツアーの路線だったので,そんな歴史はつゆ知らず,他の航空会社より安上がりにロンドンへ行ける路線なんだろうと思っていました。完全な個人旅行であった2013年でも,安いと思ってヴァージン便を選びました。実際,日航便より往復で5万円程安かった様に思います。
ヴァージン航空はロンドンとアメリカを結ぶ大西洋路線を中心に運用していく様ですが,会社自体はこれから3年間のうちに3億ポンドを投資し,500便以上の増便を予定しているという事ですが,そんな発展の中での成田便の終了でした。
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