12インチの新MacBook発表
3月10日に発表された新MacBook。普通の4倍の画素を持つ12インチのRetinaディスプレイ(iPhoneに使われているディスプレイ)を採用したものです。これまで,12インチのMacBook Airが出ると噂されていましたが,それですね。
今回発表されたMacBookの特徴の一つは,外部接続ポートとしてUSB-Cというたった一つのポートしか付いていない事が上げられます。
これで,従来の電源ポートやUSBポートと同じ働きをするそうです。薄さと軽さを追求したらこうなったというもののようですね。
この一つしか外部ポートが付いていない事は,使ってみないと不便なのかどうかわかりません。私は特に,1Tの携帯外付けHDにデータを入れて,あちこちのMacやWindowsPCに接続して使っているので,充電しながらこのHDを使うことができないのは,ちょっと痛いように思います。
重さは920gと1kgを切っているようですが,薄さと重さを追求してポートを1個しかつけなかった・・・外部ポートを使うことを前提としていないと考えたら,PCではなくてタブレット的な考え方で,「それならばiPadでいいんじゃないの? わざわざPC形で発売しなくても・・・」と思ってしまいました。実際のところ,新MacBookのCPUは従来のMacBook Airよりタブレットに近いもので,タブレットにキーボードが付いたものという人もいます(といっても,iPadのiOS用のソフトが動くわけではない)。
今回の製品の名前には「Air」が付いていませんが,これとは別にCPUを強化した新型MacBook AirとMacBook Proも発表され,Airシリーズの新製品という位置づけでもないようですね。
| 固定リンク
コメント