キオスクのようなセブンイレブン
先日,京浜急行大師線の六郷橋ターミナルの事を書きましたが,その反対側,もう一つの終点は,六郷橋駅があった頃は川崎大師最寄りの大師駅でした。やがて川崎市の臨海部が工場地帯として発展していったため,その工業地帯への通勤の足として,川崎大師から路線を延長し,1944年には川崎大師−産業道路駅間が開通。その後入江崎間までの部分開業,桜本までの全通,塩浜−桜本間の休止,川崎市交通局への譲渡(この区間が川崎市電となる),小島新田−塩浜間の廃止(当時の塩浜操車場,現在の川崎貨物駅建設のため)を経て,現在は京急川崎−小島新田間が大師線の運転範囲となっています。
その小島新田駅の改札外に,セブンイレブンがあります。それが写真のようなものです。これはどう見ても,その昔は駅の売店(キオスク)だったと思われます。おそらく,全国一小さなセブンイレブン店舗でしょう。
・・・と思ったら,京急沿線に住む知人の話では,最近京急のホームの売店が続々とセブンイレブンに変わっているそうです。キオスク形式のまま看板がセブンイレブンに変わっているとの事です。調べてみたら,京急ステーションコマースという京急の100%子会社が運営するセブンイレブンのフランチャイズ店のようです。小島新田駅の店もその一環というわけだったですね。
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