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2015/04/13

少年犯罪者の名前,顔写真の公表と少年法改正

Syounenho 川崎の中一殺人事件,18歳1名と17歳2名が逮捕されました。現場の追悼の花束は,いまでも増えているようですが,テレビや新聞報道は,事件そのものから少年犯罪をどのように防ぐのか,さらも少年法改正問題へと移っています。
 少年法に絡んで,雑誌が主犯者である18歳の名前と顔写真を公表したことに対する賛成・反対の議論も出ています。
 名前や顔写真の公表について,私は長い間公表する必要がないと思っていました。公表したところで,私を含めた一般大衆はどうせすぐに忘れてしまう。しかし知人の中には,だからこそ公表しても問題ないと考える人もいました。
 最近私は,公表工程派です。今回の犯行に限って言えば,あれだけの残忍な犯行,被害者の少年はどれだけつらかったかという思い,今でも犯行現場に献花が絶えない社会性。公表が無かったら,いったいどんなヤツがやったのか,いったいどんな顔なのか,多くの人にモヤモヤが溜まります。裁判が終わって一件落着になったとしても,何か中途半端で終わっていない感が募るような気がします。たくさんの人々の中途半端感,事件に対するモヤモヤの解消という作業は,対象者が多いだけに結構必要な事なのではないかと思います。
 一方,少年法の適用年齢引き下げについては,私はどちらかというと反対です。法律が正式に改められると,少年による窃盗など,小犯罪にも少年法が適用できなくなります。
 ハイティーンのこの時期,思春期,心の動揺がある時期です。尾崎豊の「15の春」やアンジェラ・アキの「手紙~拝啓15の君へ」で唄われる特殊な時期で,なぜか反社会的な事を起こしがち,犯罪に走りがちな独特の気持ちを持っている時期である事は理解できます。
 この時期を越えれば,何か犯罪を起こしても更正できる可能性は確かにあります。
今の少年法を維持しながら,凶悪な犯罪,名前や顔写真の公表がないと一般の多くの人々の中途半端感,モヤモヤが募るような少年犯罪に対しては,公表していく。それでいいような気がします。
 ただ,これをきちっと規定化しようとするのならば,少年犯罪者の名前や顔写真を公表するかどうかは,個々の少年犯罪毎に裁判所で決めるべきだと思います。

 少年法について,以前私は「せいぜい守られるべきは中学生まで」と思っていました。しかし,最近知人と話していて,前述のハイティーン時代の不安定な気持ちを思い出し,意見が変わってしまいました。

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