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2015/04/16

多摩川下流を下流に向って・・・

Kawasaki1Kawasaki2Kasasaki3Kawasaki4Kawasaki5 さて,昨日は,神奈川県川崎市大師電気鉄道の六郷橋ターミナルの辺りを紹介しましたが,今日はそこから多摩川の土手を下流に向って歩いたところを紹介しましょう。
 初めの写真は多摩川の土手を歩いている途中,歩いて来た川崎駅の方向を振り返った時の光景です。川崎駅周辺のビル群が川面の向うに見えています。ちなみにこれから歩いていく河口の方向は次の写真。この先,多摩川の東京湾への河口には羽田空港があり,時折上昇中や下降中の飛行機が見えます。ここら辺は河口から5km強の場所だと思います。
 ここから少し歩くと,以前紹介した川崎河港水門があります。
 水門を過ぎると,左手はもちろん多摩川ですが,右手土手下の味の素の工場に沿って歩いていく事になります。行けども行けども尽きぬという感じの巨大工場です。
 味の素の工場を過ぎてしばらく行ったところに,自動車教習所の模擬コースらしきもののある施設が見えて来ます。しかしこの教習所,普通の乗用車が見えません。代わりにパワーシャベルやクレーン車,ブルトーザーなどが置いてあるのです。土手を右手に降りると,この教習所の入り口に看板がかかっていました。その名は「コマツ教習所」。実はこの自動車教習所は,アメリカのキャタピラー社に次ぐ世界第二位の重機械メーカー,小松製作所の運転教習所なのです。ちょうど講習が終わったのでしょう。門からたくさんの教習生らしき人たちが出てきました。
 そのコマツ教習所の前を通り過ぎると,教習所の反対側,左側に何やら怪しげな建物が見えて来ます。インド風の建物で,見るからに宗教関係の建物です。何やら怪しい新興宗教の本部かしらと思ったらさにあらず,真言宗の大本山,川崎大師平間寺の自動車交通安全祈祷殿です。以前は少し離れた本堂のある境内の中にあった自動車祈願の駐車場ですが,手狭になったんでしょうね。この位置に移転して来た様です。一度に700台を収容できる広大な駐車場です。
 ここからは京浜急行大師線の東門前駅が近いのですが,線路を渡って住宅地の中を南の方へ歩いていくと,川崎駅行きのバスが頻繁に通る国道132号線に突き当たります。今日はここからバスに乗って川崎駅に向いました。

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