Googleの自動運転車の事故は,6年間の試験で11件の貰い事故のみ
Googleが開発している自動運転車が,試験的に走り始めて6年目となり,走行距離が延べ2700万kmに達したが,その間の事故は11件,しかも全部もらい事故であったと発表されました。
ただこの好成績も,アメリカだからという事はないのだろうかと思います。
例えば田舎の狭い道同士が交わる交差点,両側が高い生垣で,交差する相手の道路が全く見えないという場所や,生垣に囲まれた狭い見通しのきかない曲がりくねった道路,そんなところでは相手の車など障害物が見えて,それに反応してブレーキをかけるというのでは遅いわけです。そんな場所であらかじめスピードを緩めるなり,そろりそろりと交差点に入って安全を確認しながら運行するなどの予測が必要です。
上の2例のような道路は,日本よりむしろヨーロッパの田舎に多いように思いますが,そんなところでも有効な自動運転技術になっているのか,興味があります。
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