安全保障関連法が成立してしまった
ついに成立ですね。集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法が,9月19日の参院本会議で可決しました。
安保法案について,私の周りではどちらかというと賛成という人が多かったのですが,その真意を聞くと,報道される反対者,デモ参加者の言っていることが余りにも幼稚で,「簡単に戦争法案と言い切ってしまう」とか,「徴兵制に繋がる」とか,「子どもを戦地に送りたくない」とか,そんな浅はかな言い草に反発してしまったり,またある人は「衆愚」という言葉を連想されると言い,どうしても法案に賛成しがちになってしまうという人が多くいました。
私自身,今回の法案は戦争から遠ざかるのか戦争に近づくのか,依然としてわからない状態ですが,簡単に戦争法案といったり徴兵制を持ち出したり,ついにはスイスのような中立国になどという全くその主張とは逆の事を言ったりというデモのうねりの報道をみると,反発が生まれ法案賛成派に入ってしまいます。憲法違反については,未だにそう思っているにもかかわらずです。
私自身,また私の周りの大勢にとって,法案反対のデモに象徴される反対派の動きは,反面教師的な逆宣伝方向に働いてしまいました。
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