大阪で民泊条例可決
大阪で,「民泊」条例が10月27日に可決しました。
民泊条例は,マンションやアパートの空き部屋を宿泊施設として利用できる制度で,大阪府議会総務常任委員会で可決したものです。
知人によると,大阪のホテル不足はかなりなもので,それと共に宿泊料も高騰しているようです。これは,昨今の外国人による日本観光ブームによるホテル不足だという事です。
大阪での施行は来春になる予定との事ですが,東京大田区は12月の議会で同様の条例制定を目指しており,1月にも施行したい考えだといいます。施行は東京の方が先になるかもしれませんね。
民泊はいい事だけではなく,宿泊施設となるマンション,アパートの大家さんは,ホテル業に不慣れなため,ケアが不十分になりがちで,既存住民とのトラブル(宿泊者のゴミ問題,施設への傷付け,宿泊者の騒音など)が心配されています。
大家さんは簡単に民泊施設を解説するべきではなく,大家さんに対する何らかの教育も必要になるかと思います。
(写真は鳥取県智頭(ちづ)町の民泊のポスター。地方で一軒まるごと民泊施設にするのなら,トラブルも少ないのだろうが・・・・・。)
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