一企業,VWだけでなく・・・
今年10月前半(15日分),フォルクスワーゲンの日本での販売台数が,前年同時期比で約3割落ち込んだと報道されました。
問題のディーゼル車は日本では販売されていないというものの,VWのブランドとしての毀損を象徴する出来事でしょう。まあたった15日分のデータで,もっと長期的,マクロ的に見てどうかという事はありますが,数字はともかくこの話を聞いてさもありなんと思う事自体が,ブランドの毀損を示しています。
さらに一企業にとどまらず,「ドイツ」にたいする負のイメージというのも広がっています。最近ジンバブエで,50歳超の国宝級巨大ゾウをドイツ人観光客が射殺下という話題がネット上を駆け巡っています。この話題なども,特に「ドイツ人」である事が強調され,「ドイツだからな」といった感じで話されています。
VWの今回の不正は,ドイツの象徴的企業だったために,一企業を超えて負のオーラを放っている様です。
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