ディズニーリゾート,入場者減?
東京ディズニーリゾートの今年度第二四半期決算が発表され,今上半期(2015年4~9月)の入園者数は1437万人と,前期比約5%減である事が分かりました。
それを報道する記事では,「オリエンタルランドの業績が踊り場に差しかかっている。」「混雑が増していることが顧客満足度を下げている」としているのですが,そうなんでしょうか?
左のグラフでは,2015年の来園者数は予想値ですが,確かに2013年,2014年よりも少なくなっているものの,2012年以前のどの年よりも入園者は多いと予想されています。ある方は,2013年度は30周年アニバーサリー,2014年度はアナ雪人気があり,むしろその年が異常値だったと言っておられますが,正にその通りと思います。
混雑はなんとかしなければならないですが,どうも入園者数は自然な増減の範囲内ではないかと思います。マスコミというのは,いっときの数字を見て評論を加え云々しがちですが,過度に右往左往する必要はないと思います。この記事は,分析不足という感じがしますね。
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