相模原市で中学校のガラスが割られる
相模原市の小山中学校というところで,作業室のガラス3枚が割られていて,校舎外壁など5箇所にも落書きがあったという記事を読みました。
去年12月25日,1月4日,1月10日の3回にわたってガラスが割られていたという事です。警察で捜査中ですが,まだ犯人は分かっていません。
この記事を読んで,年始にテレビでやっていた池上彰さんの番組の中で,若者の変遷について解説されていたのを思い出しました。
曰く・・・,
(1)詰め込み教育→(2)落ちこぼれ→(3)校内暴力・暴走族・ガラス割り→(4)それらの抑制策で下火に→(5)いじめの激化→(6)いじめ対策として教師の干渉→(7)引きこもりの激化→(8)ゆとり教育→(9)ゆとりの弊害→(10)詰め込み復活→(1)ガラス割りに戻る
現在は(10)の詰め込み教育が復活しつつあり,番組では(2)から(3)へ進むのではないかと言っていましたが,まさにそんな時にこの事件が起こりました。
未だ犯人が分かっておらず,中高生がやったことなのかどうかわかりませんが,いずれにしろ若者がやった事であるのは確かだろうと思います(20過ぎの大人がやったとしたら,あまりにも痛いwww)。あまりにもテンプレどおり,あまりにも分かりやすい行動で,「分かり安すぎるぞ中高生」と思ってしまいます。
しかし3回もというのが気になります。このように執拗に行うという事は,「自分のことを気づいてくれ」というメッセージがこめられているようにも思われるからです。
(写真は事件と関係ありません。フリー写真素材サイト,足成より拝借しました。)
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