テクニクスブランドの新レコードプレーヤー
近年,アナログレコード,LPやEPの黒いレコードが世界的に売れているという話があります。
そのブームと呼んでもいい現象に対して,パナソニックが高級レコードプレーヤー発売を発表しました。以前の松下の音響機器ぶらんど,Technicsブランドによる発売です。
このプレーヤーTechnics SL-1200,型番としては2008年のモデルが最終で,それから7年間新型が出ていなかったのですが,それが復活するという事です。
しかしCD時代にあって,2008年までレコードプレーヤーが作られていたというのが,むしろ驚きです。
我が家にもLPレコードがまだ残っています。レコード時代には,正にテクニクスのプレーヤーを持っていたのですが,既に廃棄してしまいました。EPレコードはさすがに全部廃棄しました。LPで残っているのはCD化されそうもなかったマイナーなレコードです。今ではCDでも聞くことができないものが多いのです。
そんなこんなでちょっと食指が動く新SL-1200ですが,かなり高価になると予想されています(価格は未だ発表されていません)。まあそうでしょうね。昔と違って需要が少ないでしょうし,実際のところパナソニックのような大メーカーが発売するような製品ではないかもしれません。
SL-1200は2モデルが,今夏から今年後半にかけて発売されるという事です。
(写真は,私が持っていたテクニクスのSL-10というレコードプレーヤー。1980年頃買ったもので,当時10万円くらいで,かなり高価な買い物でした。)
| 固定リンク
コメント