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2016/02/16

少年ジャンプの発行部数が,最盛期の1/3に

Jump 最近の少年ジャンプの売り上げ部数が,最盛期90年代半ばの1/3に減っているという情報がネット上に載っていました。といっても,減っても230万部売れているそうで,最盛期が多すぎたのではないかというレベルだとは思います。
 原因は,少子化,ゲームやアニメなど他の娯楽へのシフトなどが考えられます。
 アニメはマンガ原作が多いではないかなどとも思うのですが,週刊誌で読むのではなく,コミックでまとめて読む方向に変化していることもあるかと思います。他に娯楽があるので,待ちに待って週刊誌を読むという方向にはならないのではないか? 事実,コミックの売り上げが伸びているという統計もあるようです。
 少年漫画週刊誌の部数が減少していると言われると,たしかに最近,少年マンガ週刊誌を読んでいるとか持っているとかいう人は,背広ネクタイ姿の兄ちゃんしか見た事がありません。小中学生が読んでいるとか持っているところを見た事が無いのです。
 まあ小中学生との接点が,せいぜい電車の中で遭うくらいだからかなとも思いますが,背広ネクタイの兄ちゃんがマンガを読んでいるのを見るのは電車の中でくらいですから,同じ様に電車の中で小中学生がマンガを読んでいるのを見かけてもいい様に思います。結局,本来の少年漫画週刊誌のターゲットである小中学生が読まなくなったという事でしょうか? これは憂いてもいいかもしれません。
 私の場合,マンガはもっぱらKindleでコミックを読んでいて,週刊誌でリアルタイムで作品を追うという事は確かにしなくなりました。週刊誌を買って,それに載っている漫画を全て読む気にはなりません。他にやることが多いという事です。たぶん小中学生もそんな事ではないかと思います。

(写真はアマゾン書店のホームページより。)

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