川崎中一少年殺害事件,昨日が一周忌
2月20日は,川崎中一少年殺害事件の被害者,上村遼太君の命日。1年前のこの日,13歳だった遼太君は,川崎市の多摩川辺で,当時18歳だった知人の少年達三人に殺害されました。
2月10日には,主犯だった18歳少年(現在19歳)に懲役9~13年の不定期刑が言い渡されています。他の2人の少年に対する裁判は,まず来月,1人に対し裁判が行われる予定で,もう1人の裁判日程は決まっていません。
昨年の犯行時以降,13歳の少年を悼んで大量の花束やお供え物が集まった犯行現場は,100日後には遺族の意向によりお供え物が撤去されていましたが,10日の判決日,それに2月20日の一周忌,前の様に大量ではありませんが,お供えしてお祈りをする人が居ました。
中学校では人気者だった遼太君の殺害現場は,この日の様な特別な日はもちろん,普段でも校友を初めとして手を合わせる人が訪れているという事です。
10日の判決で再度注目を集めたこの事件。地元の神奈川新聞では,特別取材班によるこの年代の少年達の事情についてのルポが連載されています。
事件については,このブログにも何回か書いています。よろしかったら,以下のリンクを参照ください。
「国の登録有形文化財「川崎河港水門」」
「少年法について」
「川崎中一殺害事件が結審」
「川崎中一殺害事件に判決」
「少年法の事」
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