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2016/03/16

川崎中一殺人事件,二人目の加害者裁判結審

Kawasaki_case 約1年前,昨年2月に起こった川崎市の多摩川河川敷における中学一年生が刺殺された事件,その2人目の加害者の裁判が結審しました。
 事件の加害者3人のうち,被告は殺害された少年と最も親しく,少年から連絡があったときに被害者少年をスマホで呼び出した17歳(現在18歳)の少年です。
 主犯の18歳(犯行当時)少年にカッターを突きつけられ「やらないとお前も殺るぞ」と脅されて「ごめんね,ごめんね」といいながら被害者少年の首筋を軽く3回切りつけました。この被告は,殺害直後に「悲しいよ,寂しいよ」というツイートを発信しています。
 この被告少年が被害者少年を呼び出さなければこの事件が起こらなかったこと,被害者少年が兄のように慕っていて,その被告に傷つけられた絶望感は絶大だったと思えること,はじめは被害者少年を助けるつもりだったのに,裁判でも指摘されたように「救助を早々にあきらめた成り行き任せの楽観や逃避的な無力感」を生む性格,母親が外国人で,いじめなどにもあい,また同様の境遇の主犯少年との同胞意識で主犯少年を裏切ることができなかった環境などが判決では考慮されました。
 結局判決は,4~9年の不定期刑の求刑に対して懲役4~6年半の不定期刑。被告側は家裁に差し戻し少年院での更正を望んでいましたが,結局刑務所での懲役が言い渡されました。
 おそらくこの少年は現在最も反省し,被害者少年の死を悼んでいるでしょう。更正の可能性も,加害者グループ3人の中では最も高いのではないかと思われます。
 少年院での更正と刑務所での懲役。これはどう違うのでしょう。刑務所では更正より懲罰が主であるのであれば,少年院での更正もありだったのではないかと思います。
 今後,被害者側,加害者側が控訴するかどうか。双方が控訴しなければ,この事件2人目の加害者の罪状が決定します。
 今後,最後3人目の加害者の裁判が行われますが,日程はまだ決まっていないようです。

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