外国人観光客が感じた2大不満
外国人観光客が感じた二大不満という記事がネット上にありました。
要するにそれは,観光施設などで英語が通じない事と駅構内や観光スポットで公共無料Wi-Fが無い事だという事です。
日本人にとっても,無料Wi-Fiの少なさについては不満があります。
しかしそれが日本特有かというと,どうもそうでもないような気がします。以前行ったイギリス旅行でのWi-Fi状況は,日本と同じくらいという印象しかありません。ホテルを除けば,通じたのはヒースローエクスプレスの列車内くらい。
言葉については日本語がもちろん通じない。その通じなさ加減といえば,イギリスでの日本語は日本での英語よりも通じないのです。観光客にとって条件は全く変わらないwww。
文化の異なる国へ行けば,多少の不便はどこも同じ。仕事をしに行くんじゃないんだから,要はそこでどのくらい楽しめるかです。
私の生涯最初の海外旅行といえば,会社に入ってすぐに出張に行った韓国でした。韓国では言葉が通じないのはもちろん,文字もハングルであり,全く読めません。その読めなさ加減といったら,トルコへ行って単語が全く判らない事の比ではありません。トルコはそれでも表記はアルファベットであり,見える文字には親しみがあります。しかし韓国はその後に行ったどの国よりも「異国」を感じさせてくれて,海外旅行中である事を楽しむ事ができました。
それでも,日本のWi-Fiについては,英国と同じだなどとあぐらをかいているのではなくて,「公共無料Wi-Fi設備」については英国の先に行ってほしいと思います。
| 固定リンク
コメント