「グリル来来」のオムライス
先日,TBSでやっていた「マツコの知らない世界」は「なつかしオムライスの世界」。
いくつかのオムライスの店が紹介されましたが,私が休みの日に行ける範囲では,鶴見のグリル来来か祖師谷のキッチンマカベ。
ネットで検索してみると,鶴見のグリル来来は行った事のある場所でした。鶴見というから,鶴見駅周辺をイメージしていたのですが,そうではなく,以前このブログで紹介した映画「どぶ」のモデルとなった場所の近所です。
グリル来来の外観は,本当に街の食堂。営業中の札もなく,営業しているのかどうか分からない。10時半開店の店で,土曜日の11時半前に行ったのですが,初めは中年夫婦とオタク風の太った青年しか先客はいませんでした。ところが正午に向けて続々と来客が入ってきて,やがて満員になりました。
店は小さく,6人掛けテーブル2つと,あとはカウンターという大きさです。
写真がここのオムライス800円也です。何の飾り気もないごく普通のオムライスです。少し塩辛目の,単純で素朴な味で,マツコが番組で「まるでウチのオムライスだわ」と言った気持ちがよくわかります。遠くから食べにいくような感じではないかもしれませんが,さすがに番組で紹介されただけはありました。
食後辺りを散歩。以前来たときは耐震補強工事中との事で,仮壁に囲まれていた下水処理場もすっかり壁が取り払われていました。
鶴見川にはボートが何艘も出ていました。付近に横浜市鶴見川漕艇場という,鶴見川へのボート乗り場があり,そこから大きなクレーンで鶴見川にボートを降ろしていました。ボートと言っても公園のボートではなく,完全にスポーツとして楽しむためのボート競技用のものです。
(写真は上から,来来のオムライス,仮壁が取り払われていた下水処理場,鶴見川のボート。その背後の建物は巨大な森永製菓鶴見工場。)
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