「それを言っちゃおしまいよ」
知り合いの某女性。言う事は正論なのだが,どうも人から反発を食らいがち。
先日,この女性がいった事を別の知り合いの女性がこぼしていました。こぼしていたのはこの女性の妹さんです。父母の介護をこの姉とともにやっているが,病弱な夫がいるので,そんなに頻繁に介護に出かけられないといったら「だれでも一度は死ぬんだから,病弱だろうが健康だろうが皆同じ」と姉から言われたとの事。
別の知人女性は,この女性をカーシェアの車を借りて一緒に買い物に行ったら「タクシーの方が安上がりじゃないの?」
この女性,結局配慮が足りないというか,他人との関係に配慮できないという事なのだろうが,言う事は正論。しかし「それを言っちゃおしまいよ」と言うたぐいの言葉を吐くわけです。多分この女性には,正論を吐いても「それを言っちゃおしまいよ」という感覚はわからないのでしょうね。
それで反発をくらい,結局あまり親しく付き合う人はいないらしい。一緒に旅行に行きたいとか,一緒にお茶を飲みましょうとか,そんな友人がいないようです。まあ人望が無いという事ですかね。
話は変わって辞任が決まった舛添都知事,論争をしたら負けない自身があるそうです。多分正論で相手を負かすのでしょうが,「それを言っちゃおしまいよ」という感覚がわからず,多分人望が無いのだと思います。
(写真は,フリー写真素材サイト「足成」より拝借しました。)
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