アマゾンの月決め定額読み放題サービスから,人気本が消える
先日アマゾンの実店舗展開がアメリカで始まったという話をアップしたと思ったら,今度はそのアマゾンが,日本で始まったばかりの電子書籍月決め定額読み放題サービス,KindleUnlimitedから,人気本を引き上げ始めたという報道がありました。このサービスについては,このブログでも7月初めに話題にした事があります。
私は始め,出版社や著者が本を引き上げているのかと思ったのですが,何とアマゾン自身が本を引き上げたとの事。利用者が多すぎ,出版社に支払う金額が莫大になりすぎたため,人気本を引き上げたとの事でした。
「あの本がある」と思って会員になった人は,次読もうと思ったらなくなっていたという状態。アマゾンともあろうものが,なんだか詐欺みたい・・・。
読み放題については,消費者とすれば,とにかく沢山の本がサービスされている事が重要で,これでは会員の減少を招く・・・,って,それを狙った施策なのですよね。
しかしまあ,雑誌定額で読み放題をはじめた楽天は,はじめから出品は期間限定をうたっています(まあ雑誌だからではあるが)。
実際のところ,商売になるのはそんな限定的なビジネスモデルなんでしょうか?
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