東京都千代田区長選挙,小池都知事系現職候補が圧勝
東京千代田区の区長選挙で,現職の石川雅己氏が16000票あまりの得票で,2位で自民党公認の与謝野氏に4倍近い得票数で差をつけて,当選しました。
小池東京都知事が「代理戦争だという話もありますが,これは代理戦争です。」といった今回の区長選ですが,小池系の石川氏が勝利した事から,今年夏の都議会議員選挙への影響が取り沙汰されています。
まあ今の東京都の状況で,今回の選挙が自民党都連と小池都知事の代理戦争にならないわけはなく,一般的には無理にどちらの色にも染まっていないもう一人の候補に入れる理由もないでしょう。
投票率は53.67%で前回の区長選の投票率を11.4%上回り,1981年に統一地方選から外れて単独選挙になって以降,過去最高の投票率になったそうです。通常よりかなり関心を持たれた選挙だったといえるでしょう。
まあ私がもし区民であったなら,石川氏に入れたとは思いますが,世代交代してもいいお歳ではありますね。石川氏75歳,他の2人の候補は41歳でした。
(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)
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