都市計画道路補助128号線,トンネル南側入り口の現状
都市計画道路補助128号線は,桜新町から阿佐ヶ谷北へ通じる道路になる予定ですが,途中私の母校の一つである桜木中学校の地下をトンネルで抜ける予定になっています。このトンネルの最近の様子について,昨年暮れにこのブログで報告しました。
要するにトンネルはまだ開通していないのです。私にとってなじみのあるトンネル北側出口は,既に出来上がっているように見えるのですが,まだ柵で覆われていて,開通していませんでした。
さてこの道路,先日桜新町から弦巻の世田谷区中央図書館まで歩きました。このブログにも書いたように,中央図書館で「新玉川線建設史」を見る為です。
今回は,先日このブログに書いた蛇崩川源流のババ池跡を訪問した時,その池跡から蛇崩川沿いに(といっても,途中に東急バスの弦巻営業所があるので,完全に川沿いに歩くわけには行きませんが・・・)世田谷区中央図書館前へ出て,そこからこの道路を北へ歩いてみました。
補助128号線は,桜新町−上町間は既設道路,上町から先の世田谷通以北,桜木中学校地下のトンネル北出口までが新設区間になります。12月12日の記事では北出口を紹介したわけですが,世田谷通りの方からこの新設道路の脇を歩いていっても,128号線トンネルの南入り口は見えません。
「南側はまだ掘っていないの?」と思いつつ,勝光院手前まで坂を上り,桜木中学校南側の道路に出て,柵の間から南側を見ると,上の写真の様になっていました。桜木中学校地下トンネルからほんの少し南側まで,半完成ながら出来上がっている様です。しかしその先は鉄板を打ち込んで通せんぼされています。だから南側からトンネル入り口が見えなかったのですね。
この南側トンネル出口の様子を見ると,補助128号線の開通はまだまだ先の様です。
(上の写真は,桜木中学校前の道路から南側を撮影。トンネル出口は足の下。正面の焦茶色は道路を通せんぼしている鉄板。二番目の写真は,そのまま180度振り向いて撮ったもの,桜木中学校校庭と校舎。私の後輩になる中学生が数人,ユニフォームでランニングしてやってきて,門から校内へ入っていきました。校舎も全て建て替えられて,私がいた頃とは校舎の配置も全く異なっています。)
−−−−−−−<追 伸>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
その後,このトンネル南口に再び行ってみて,そこで何をやっているのかが分かりました。
上の写真のトンネルの先,焦げ茶色の鉄板はいわば土留めの鉄板であり,その先の地面は鉄板の先端のレベルで南側に続いている様です。そしてその上で行われていた事は・・・・・。
「都市計画道路補助128号線のトンネル南出口で何が行われているのか?」という記事を書きましたので,ご覧ください。
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