「過剰な配慮と強すぎる『弱者』に違和感」という記事
「過剰な配慮と強すぎる『弱者』に違和感」という記事がありました。「過剰な配慮」というのは,社会的に有利な立場にある人がそうでない人(弱者)に配慮しすぎるという事です。例えば学歴の華々しい人がそうでない人に配慮して自分の学歴を隠したりする。そうしなかった場合,学歴の華々しい人がそうでない人にいじめを受けたりネット上でねたみ的な批判を受けたりする。つまり本来弱者である者が社会的に強者(ねたみ批判するもの)になっているという事です。
一方,このオリジナル記事とは離れますが,現代のネット社会で「弱者」は往々にして特異な考えを述べたりや行動したりする人だったりします。
まあ弱者と呼んでいいかどうかはわからりませんが,そんな人が,大多数でないから目立つ(意見にしても行動にしても格好にしても・・・)ということが,ネット社会では確かにありがちです。
そういうのは普通一般でないからこそ拡散されやすいし,マスコミに取り上げられやすい。それだから一見そんな普通一般でない人は強者(=強すぎる弱者)に見えたりします。
ただ,普通一般から見れば,そんな人は「へんなの」で終わってしまうことが多く,取り上げられて悦に入っているのは,本人とマスコミと一部のネット民だけであったりします。
このネット社会では,自分が「へんなの」であることを肯定されていると勘違いしやすい仕組みになっており,「へんなの」がどんどん昂じていって周りに迷惑をかけ,本物のニュース記事になったりしますから,気をつけましょう。
といっても,気をつけられないのが「へんなの」なんですがねwww。
(口絵はアマゾン書店より)
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