一院制を政策の柱に
新党の結成を目指している若狭勝衆議院議員が,衆議院と参議院を統合した「一院制」の実現を新党の政策の柱に据えると話したという報道がありました。
これに対して,もう少し現実的な事を政策の柱にしなければ・・・と思う方もおおいこととおもいます。
一方では,一院制も悪くないと思う人は居ると思いますが,政策の柱がそれでは現実感がありません。一院制は緊急性もありません。「ラマンチャの男」のなかでドン・キホーテが唄う,まさに「見果てぬ夢」。
ところで一院制について私は,現在の政治が二院制のいいところを生かしていないから,一院制がいい様に見えるだけだと思います。6年間,解散がなく安定した議会に適する問題もあるのに,衆議院がそんな問題を扱ってしまっている。一種の衆議院利権。衆議院がそれを放さない。参院に任せればいいのにと思います。
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