京急の120周年記念塗装車
京急川崎駅,大師線ホームに停まっていた電車を見たら,4両編成の各車両が違う塗装となっていました。これは「京急120年の歩み号」として1500形1521編成を4種類の旧塗装にした記念編成です。
窓周りが白い塗装,今の白帯塗装,赤とオレンジっぽい黄色のツートンカラー塗装,そして真っ赤にリベットを描き,ドアを木製風とした京浜電気鉄道デ51形を模した車両の4種類。
上の写真の赤とオレンジっぽい黄色のツートン塗装は覚えていますが,当時はこんな艶やかなものではなく,もっとくすんだ感じだったと思います。
下の写真はデ51形塗装車で,リベットが見えますが,これはもちろん描いた物で,本当にリベットが打ち込んであるわけではありません。ドアが開いているので,写真では木製風のドアを見る事ができません。
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コメント
京急のこのカラーリング、知りませんでした!来週、横浜へお墓参りに行く予定のため、浅草駅でしばしチェックしてみます。ありがとうございました。
投稿: 柏木仁志 | 2018/03/21 07:42
柏木さん,コメントありがとうございました。
京急川崎駅大師線ホームでたまたま見かけた編成です。
京急120周年という事は,大師線ができて120年という事ですね。京急はそもそも川崎大師参詣の為の鉄道として六郷橋ー川崎大師間で生まれ,東京,横浜から参詣客を集める為に川崎から両方向へ路線を延ばし,今ではそっちが本線になってしまいました。
川崎大師で当てた京急は,川崎大師の対岸,多摩川の東京側にある穴守稲荷参詣に目をつけ,穴守線が生まれました。これが今では空港線になって,羽田空港へのルートとして主要路線になってしまいました。京急発祥の大師線は,すっかりローカル線ですね。
あっ,それから,この編成は大師線専用の4両編成ですから,浅草駅にはやってきません。
投稿: Alice堂 | 2018/03/23 23:50