アマゾンが指輪物語を連続ドラマ化
あのトールキンの「指輪物語」を,アマゾンが1000億円の制作費でドラマ化するというニュースがありました。
ニュースでは,すでに267億円で制作権を獲得したと伝えられています。この267億円も1000億円の制作費に含まれるのでしょうから,実際の制作費は700億円程度になるという事ですか?
このドラマ化,アカデミー賞の各賞をとりまくった映画の三部作と比べられてしまうのが可哀想ですが,期待したいですね。
映画はせいぜい1本2〜3時間程度。それに対して連続テレビドラマはより長尺に出来ますから,作り様によってはいくらでも原作に忠実に,濃密にドラマを構成する事が出来ます。
石坂浩二の映画版金田一耕助シリーズに対して,古谷一行のテレビドラマ版も見応えがあったのが長尺効果ですね。時間制限から原作のダイジェストにならざるを得ない映画に対して,原作を忠実に連続ドラマとして映像化できるのがテレビシリーズというわけです。
完成の暁には,Amazonプライムビデオで放映されるのでしょうが,Fire TV Stickを使っていてよかったと思います。
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