EUがストローなど,使い捨てプラスティック製品の禁止を提案
欧州連合(EU)が5月28日に,ストロー・フォーク・スプーンなどの食器類,綿棒などの使い捨てプラスチック製品の禁止と,2025年までにプラスチックボトルの9割回収を目指す提案を行ったという報道がありました。実際の発効には,EU加盟28か国と欧州議会の承認を得る必要があるそうです。
このような措置は,プラスチック公害を知らしめる象徴的な意味はあるのかもしれないが,燃やしてしまったらいけないのでしょうか? 完全燃焼させれば有害物質も出ないと聞いたことがあるのですが・・・。
一般に使われるプラスチック製品は,石油精製の段階でどうしても出てくるいわば「カスの部分」から作られ,その消費がなくなれば,どうしても出てくる「カス」の部分は燃やしてしまうしかないのではないかと思います。
海のプラスチックごみを見ていると,「使い捨てプラスチック禁止」という気にもなりますが,もっと大局的な見方・検討が必要かと思います。
(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。しばらくこのコメントをいれていなかった事に気づきました。本ブログのイラストは,ほとんど「いらすとや」から拝借したものです。)
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