カジノ法案成立
民間事業者のカジノ運営を可能にする統合型リゾート実施法が7月20日に成立しました。
このカジノ法案は,国民レベルでは反対者が賛成者の3倍程度いる法案ですが,私は国レベルではカジノを開設できる事を決めておいてもいいと思います。
あとは地方レベルでどうするのかです。カジノというこれだけ国民の反対が多いものを自治体が誘致して,その首長は次の選挙で選ばれるのでしょうか?
国としてはカジノ開設を可能にして自由度を上げておいて,より住民に近い自治体レベルで「さあどうする?」という話にして,全く問題ないと思っています。
しかしながら,国民レベルでは反対者が賛成者の3倍程度いる法案が与党などの賛成で通ってしまうという国会の状況は,異常だと思います。
カジノ法案などは国の後に「自治体はどうするか」という関門があるので,国レベルでは自由度を上げておいて全くかまわないと思いますが,国が決めたらその後の関門がないという法案についても同じ様にやられたら・・・,それは考えねばなりません。
(イラストは,フリーイラスト素材サイト「いらすとや」より。)
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