焼いたうなぎで食中毒
愛媛県今治市の産直市で販売されたうなぎのかば焼きなどにより食中毒が発生し,190人を超える被害があったとの事。7月に販売された鰻の蒲焼きなどが原因だと見られているそうです。
原因は未だはっきりしていない様ですが,生のウナギを触った手でかば焼きを触るなど何らかの衛生管理上の問題があった可能性が高いという事です。
焼いてあるもので食虫毒というのは,一種の盲点ですね。
かつて焼肉でも,生肉を摘んだトングで焼きあがった肉をつまむのがよくないというので,トングは焼きあがるまでの使用に止め,焼きあがった肉は箸で扱うということが推奨されていますが,うなぎの場合も同じ問題があるということですね。
焼肉は客が焼くので客が気をつけなければならないですが,うなぎは店側が気をつける必要がありますね。
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