スタバのカフェミスト
スターバックスには,ミルク割りコーヒーとして,カフェラテとカフェミストという2種類のメニューがあります。
カフェラテはたいていのカフェにあるもので,エスプレッソとミルクを混ぜたイタリア発祥の飲み物。ヴェネツィア,サンマルコ広場にある喫茶店カッフェ・フローリアンがその発祥だと言われています。
一方,カフェミストは一般的にはカフェオレと言われるもので,ドリップコーヒーにミルクを混ぜた飲み物です。カフェラテがイタリア発祥なら,カフェオレはフランス発祥。ドリップコーヒーを使っているので,苦みはカフェラテよりマイルドです。
以前エスプレッソマシンが壊れていて,エスプレッソ系のコーヒーが全滅してしまったという事がありました。その時でも,カフェミストは販売していました。
カフェオレとカフェラテの両方を提供するカフェというのは案外少なくて,多分有名カフェチェーンではスタバだけなのではないでしょうか?
なお,カフェラテ・カフェオレに対して,カプチーノ・カフェクレームというのがあって,どちらもコーヒーにミルクを混ぜた飲み物ですが,こちらは泡立てたミルク(フォームドミルク)を使うところがカフェラテ・カフェオレとはちがうところだそうです。
先日某漫画喫茶のコーヒーマシンでカフェラテを作るのを見ていたら,コーヒーはほんの僅かしか使っておらず,大半がミルクでした。コーヒー味のミルクという感じなのがカフェラテとかカフェオレなのでしょう。
ところでこの蘊蓄,以前もこのブログに書いた様な・・・・・。
(写真は,スタバのカフェミスト。)
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