グレープフルーツ離れ

アメリカのフルーツとして最初に日本に紹介された頃,グレープフルーツは側の就いたまま半分に切って,砂糖をかけて食べる酸っぱいミカンでした。ところが,いつの頃からか,何とか皮を手で剥ける様になり,砂糖をかける必要もない程甘い者になりました。
これは多分,日本向けに品種改良されたのでしょうね。しかし世の中には,もっと剥き易い甘いオレンジがあり,そのまま食べるには面倒なミカンです。ジューシーすぎて,皮を剥いたり房を外したりする時につぶれがちで,結構手が汚れるのです。
そんなこんなで,グレープフルーツは専らジュースで飲む様になりました。ほんのり苦いジュースは,それはそれで美味しいものです。記事の様に,確かに家庭用としては消費が減少しているでしょうね。
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